どこまで行っても辿り着けない
辿り着かない
だいぶ遠くまで来てしまったようだけど
まだ向こう側もあるようで、果てしない
歩みの数だけ遠のいたと思ったら
すぐ傍にいたり
手の中にいたり
掴もうとすればひらひらと
蝶のように飛び去る
木々は騒めき、葉は擦れ
いつかの声になる
だいぶ遠く、今より遠く
海は変わらず満ちていても
眠り続け目覚めなかった今
昇る陽が体をすり抜けて
落ちる日がまた直射する
歓喜と犠牲
深い眠りに包まれた
夜までの時間
あなたに会うまでの
どこまで行っても辿り着けない
辿り着かない
だいぶ遠くまで来てしまったようだけど
まだ向こう側もあるようで、果てしない
歩みの数だけ遠のいたと思ったら
すぐ傍にいたり
手の中にいたり
掴もうとすればひらひらと
蝶のように飛び去る
木々は騒めき、葉は擦れ
いつかの声になる
だいぶ遠く、今より遠く
海は変わらず満ちていても
眠り続け目覚めなかった今
昇る陽が体をすり抜けて
落ちる日がまた直射する
歓喜と犠牲
深い眠りに包まれた
夜までの時間
あなたに会うまでの