混じり合っているように思える。全く別個の物体なのに。体なのか心なのか、どこかの一部になっている。苦痛でも快楽でもなく、ただ不可思議。ただそこにいるのに隣にいないのが不思議、といつか送られてきたように。何枚か数えもしなかったプリントたちを、…
錦糸町。という言葉だけでよみがえる。ホテル街。バリアン。駅ビルの寿司屋から見えたスカイツリー。10年に一度ともアナウンスされる寒波に吹き飛ばされそうな夜帰宅して翌朝を憂いながら眠りにつく。道路が凍りませんように。心も凍りませんように。暖かい…
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