2021-10-02 フルーツパフェ 詩 素知らぬ顔で通り過ぎた あなたは仮面を被ってる 季節外れの蝉の声 あなたのそっと呻く声 汽笛のように遠くから あなたのため息が聞こえる 一時間もかかりはしない場所で 通せんぼ あなたじゃない人と フルーツパフェを食べた どろっと 仮面剥がれ落ちる 音