マドレーヌ

梅雨末期の大雨に真夏のような暑さ。昨晩はぐしょ濡れのように帰ってきて即シャワーを浴びた。

濡れそぼる君の袂の滴をば枯らすものなら秋も憂きもの

もうすぐ生理の予定なので早めに休み期間とする。わりあい働けたから。というところで注文した古書の「失われた時を求めて全13巻」が届く。無音で読み始める。

本を読む時音楽を聴きながらか無音か、分かれるだろうか。この襞ひだを辿っていくには無音の方がいい気がする。

マドレーヌ、と紅茶に浸すことと、食べること

記憶の広がり、構築は夢……映画の「インセプション」を思わせる

「心貧しきものは」

Clear your mind of cant.

無であれば異質と思うこともないだろうか。

感じて、そのものになる